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■4月2日(日)阪神 産経大阪杯(GU)
雨の残る重馬場で行われた第50回産経大阪杯(GU)は、単勝3番人気のカンパニーが直線で外に持ち出すと、素晴らしい伸び脚を披露し前を行く馬達を鮮やかに差し切った。勝ちタイム2分04秒5からして、かなり脚のとられる馬場状態ではあったが、「非凡な決め手は、強靭な脚力のもとに存在する」を身をもって証明してみせたレースとなった。
鞍上のジャッジにも「冴え」はあった。終始最内に馬を入れながら、4角ではスッと前を捌きながら外へと持ち出した瞬時の判断。悪条件の中、まさに人馬一体となった勝利ではなかったか。
残念だったのは、単勝1番人気に支持されていたローゼンクロイツ。後方からレースを進め、4角では手ごたえ良く上がってきたものの、馬場(脚元)を気にするアクションを覗かせ、惜しくも5着にとどまった。レースでの走りからして、敗因は完全に馬場状態に尽きると割り切れ、悲観的な内容ではなかった。しかしながら、この結果をうけて天皇賞へは向かわずに、別路線へと歩むことを陣営は明言した。2着になったマッキーマックスは現在の充実を物語るかのような粘りのあるレース内容が光った。
注目されていたアドマイヤジャパン(単勝2番人気)は、終始絶好な位置(2〜3番手)を進みながら、直線ではブレーキがかかったかのような失速。馬体も緩く、気合面からも本調子ではなかったのでは?と考えられる。ここを叩き台にしての次走での良化に期待したい。
この勝利をもって、カンパニーの歩むべき路線と今後が大変興味深いものとなった。次走は安田記念(6月4日、東京、G1、芝1600)を視野に入れ調整するとのことだが、「2000mを勝ってくれたことに価値がある。宝塚記念(6月25日、京都、G1、芝2200)も見えてきた」とパートナーを絶賛する鞍上(福永祐一)の声もあり、今後は芝中距離路線での活躍も注目される。 |
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