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■11月19日(日)京都 マイルチャンピオンシップ(GI)
昨年の覇者であるハットトリックと、天皇賞・秋を制しての参戦となったダイワメジャー、そして英国からコートマスターピースの参戦もあって大いに注目された今年のマイルチャンピオンシップ。残念ながら小雨の降り続いた京都競馬場ではあったが、馬場状態は良好で良馬場発表の芝コンディションにてマイルの頂点が競われた。
今年のレースを制したのは天皇賞・秋を制し、ここでも単勝1番人気に支持されていた安藤勝騎手騎乗のダイワメジャー。レースはステキシンスケクンが先手をとり、淀みのない流れで推移した。そんな中、勝ったダイワメジャーに跨った安藤勝騎手の手綱はガッチリと抑えられ、溢れんばかりのスピードを見事に制御した好騎乗での勝利。2番手から直線入り口では早々と先頭に立つ横綱相撲であった。最後の直線では、脚色に勝るダンスインザムードが一旦は並びかけたが、そこからもうひと伸びしていたあたりに今期のダイワメジャーの成長というものが伺えた競馬内容ではなかったか。
尚、2着にはダイワメジャーから遅れることクビ差で武豊のダンスインザムードが入った。勝負どころの4角で外へは持ち出さずコーナーワークを利して馬場の真ん中へと進路をとった武豊の判断にも冴えがあった。しかしながら、勝ったダイワメジャーとの対戦比較で、ここまで1勝6敗と分が悪かったダンスインザムードは、武豊の好騎乗をもってしても、またもダイワメジャーの前に屈した格好。また、デット−リを配した2番人気のコートマスターピースだが、後方から脚は見せたものの7着に敗れた。やはり、勝ちタイムが1分32秒6という速いマイル戦での対応に戸惑いが感じられた今回のレース内容ではなかったか。
前半の3ハロンが34秒0というラップで流れた今回のマイルチャンピオンシップ。その中を2番手から堂々と早め先頭で凌ぎきったダイワメジャー。これは馬の成長とともに、コンビを組んだ安藤勝騎手が馬に寄せる信頼の騎乗ともとれる競馬ではなかったか。3着に入ったシンボリグランも含め、奇しくも関東馬が上位6頭までを独占した今回のマイルチャンピオンシップ。しかし、東のダイワメジャー、ダンスインザムードに跨ったのは西の安藤勝、武豊であった。関西馬優勢とはよく言われるが、その裏にある関西所属騎手の騎乗技術も決して見逃してはいけない勝因の1つ。馬はもとより、関東所属騎手達の奮起にも期待したい。
江戸川コナンの競馬ブログ:「江戸川コナンの探券帝王学」 |
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