|
■1月6日(土)中山 中山金杯(GIII)
2007年中央競馬の幕開けを告げる東の金杯:第56回中山金杯が、6日雨の降りしきる中山競馬場芝2000mを舞台に行われた。残念ながら悪天候により芝コース重馬場での金杯となってしまったが、フルゲート16頭による熱い熱戦が繰り広げられた。
今年の中山金杯を制したのは、単勝3番人気に支持されていたシャドウゲイト(田中勝)。レースはワンモアチャッターが前半の1000mを59,8秒で引っ張る重馬場としては若干速い流れ。先手を奪わずに終始2番手で折り合っていたシャドウゲイトは、3コーナーで手ごたえの怪しくなったワンモアチャッターを交わし先頭へと躍り出ると、直線では後続を離すだけというワンサイドなレース内容。
終わってみれば、最後方待機から2着にまで押し上げてきた9歳馬アサカディフィート(10番人気)に7馬身という大差をつけての圧勝劇であった。1000万条件戦を勝っての格上挑戦の身ではあったが、53キロという軽量にも恵まれたことと、もっかのデキの良さが結果に結びついた今回の勝利ではなかったか。それにしても、出走枠にギリギリで滑り込んできたシャドウゲイトの強さには驚嘆させられた。
尚、3着にはディープインパクトの兄ブラックタイドが、「ディープインパクトのイメージで乗った」と後藤騎手が話すように、後方から徐々にポジションを上げ2番人気という人気に報いた格好。残念ながら1番人気に支持されていたマヤノライジンは、道中離れた3番手でレースを進めるも直線では脚をなくし8着に敗れた。「馬場が悪くて馬がノメっていた」と池添騎手が言うように、雨中の道悪競馬というものが直接的な敗因へとつながってしまった。
例年5日だった開幕日を土曜日へとずらした効果か、入場人員こそ前年比89,8%にとどまったが、売り上げは前年比131,2%という大幅増を記録した今年の中山金杯。JRAの改革が開催初日から効果をもたらしたことで、今後の改革路線にさらなら拍車がかかるものと考えられる。実に34年ぶりとなった開幕日の雨が意味するものは?2007年中央競馬開催は盛況の中、この金杯からスタートをきった。
江戸川コナンの競馬ブログ:「江戸川コナンの探券帝王学」 |
|