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■1月28日(日)東京 根岸S(GIII)
フェブラリーS(2月18日 東京 ダート1600m GI)の前哨戦となった第11回根岸Sが、28日晴れ良馬場の東京競馬場ダート1400mを舞台に行われた。そんな今年のレースを制したのは、単勝で11番人気と伏兵視されていた村田騎手騎乗の6歳馬ビッググラス。
レースはトウショウギアが前半の3ハロンを34秒2で引っ張る速い流れとなった。勝ったビッググラスは中団後ろ寄りの位置でレースを進め、直線では馬群の間を割るようにジワジワと前へと接近し、ラスト100M手前で先頭に立ちそのままレースを押し切った。骨折による休養のあった6歳馬だが、条件戦では57,5〜58,0`を背負いダート戦を快勝している戦歴の持ち主でもあり、ダート1400mに限れば7戦2勝2着3回という隠れた距離巧者でもあった。この勝利によって鞍上の村田一誠騎手・管理する中尾秀正調教師は念願の重賞初制覇のタイトルを手にした。
尚、1番人気のシーキングザベストは無理に前には行かず、いつもより控え気味に3番手グループからの競馬。直線では馬場の真ん中へと進路をとり、少しずつ前との差を詰め一旦は先頭に立ったものの、その直後に外から追い込んできたビッググラスの末脚に屈した格好。最後は息切れしたようなレース内容であったが、レコードを出した時よりも時計が掛かる馬場状態であったことも敗因の1つに考えられる。それでも2着をキープするあたりは、相手なりに走れるこの馬の類まれな安定感といっていいだろう。
また、3着には12番人気の9歳馬ニホンピロサートが、メンバー最速の上がり(35,9秒)を記録し追い込んできた。2番人気に支持されていたリミットレスビッドだが、好位からの競馬で直線ジリジリと前へと迫ったが、勝負どころでのあとひと押しがきかずに4着に敗れた。
奇しくも断然人気馬シーキングザベストが、11、12番人気という伏兵馬に挟まれ2着という波乱の幕切れ。1ハロンの距離延長、そして相手関係もペースも異なる中で、当日の馬場状態(ダートの状態)もカギを握るであろうフェブラリーS。シーキングザベストの今回の2着をどう見るか?いずれにせよ、本番(フェブラリーS)を狙う組は、俄然混戦模様に拍車がかかったといっていい。平安Sのメイショウトウコン、そしてこのレースからはビッググラスというように、新興勢力の台頭で盛り上がる熱いダート戦線は、いよいよその頂上決戦を迎える。
江戸川コナンの競馬ブログ:「江戸川コナンの探券帝王学」 |
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