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■2月3日(土)小倉 小倉大賞典(GIII)
毎年様様なステップからの参戦で難解を極めているハンデ重賞:第41回小倉大賞典が、3日晴れ良馬場の小倉競馬場芝1800mを舞台に行われた。今年のレースを制したのは、単勝10番人気という低評価ながらも、トップハンデとなる57,5キロを背負っていた小牧太騎手騎乗の9歳馬アサカディフィート。
レースは、逃げたテイエムプリキュアが前半の1000mを58,9秒で引っ張るハイペースとなった。そんな中、いつものように後方に待機したアサカディフィートは、4角では大外へと持ち出し、短い直線ながらも500`を超す雄大な馬格から強靭な末脚を繰り出し、約3年ぶりとなる重賞制覇を飾った。メンバー中唯一35秒を切る上がり(34秒9)で前を捕らえた迫力あるこの馬のフットワークは、9歳馬とは思えない柔軟な身のこなしであった。
もともと寒い時期の競馬に良績が集中しているように、前走の中山金杯(2着)を好走しての今回ということで、デキの良さに加えてペースが見方したことが最大の勝因ではなかったか。尚、2着にも京都金杯(2着)からここへ挑んできた2番人気のエイシンドーバーが、好位でレースを進め直線内からスルスルと差し脚を伸ばした。JRA全10場重賞制覇に挑んだ蛯名正義騎手であったが、惜しくもこの2着で偉業は持ち越しとなってしまった。
また、1番人気に支持されながら7着に敗れたマルカシェンクだが、戦前の積極策とはいかずに出遅れが響き直線では伸びを欠いてしまった。休みなく使われている馬で、目に見えない疲労というものも敗因の1つではなかったか。この馬の実力は疑いようもなく、少し間を開けてジックリと立て直してほしいところである。
老いて尚盛んな9歳馬アサカディフィート。この勝利は馬の実力もさることながら、本来結果を出すべき4、5歳馬の層の薄さが浮き彫りになったレースではなかったか。今年は、高齢馬が兼ね備えているレースキャリアというものが、本来充実期にあるべき若馬を凌いでしまうというシーンに数多く立ち会うのかも知れない。現状を打破すべく4,5歳馬のエース格と呼べる馬の誕生を心から待ちたい。
江戸川コナンの競馬ブログ:「江戸川コナンの探券帝王学」 |
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